
photo in Summer 2003 by KONICA IIA made in 1956
説明書も何もなく、
見たこともない部品だらけの46年前のカメラ。
私は特別カメラに詳しいわけでもなんでもないけれど、
なんとか自己流で各パーツの意味と使い方を試行錯誤した
1956年製 KONICA
なんとかフイルムを装填し、撮影し、現像に出してみた。
・・驚くほどちゃんと写っていた。
さすがに現代のカメラほど精細な写りという訳にはいかないけれど
絞りもシャッターも、フイルムの巻き上げも完璧に機能してくれた。
なんとなく懐かしい あたたかみのある写真。
半世紀もの時を経たカメラでも、
全く修理も何もせずにこれだけ写る。
古きよき時代の 頑健で美しい 愛しきモノに、
過去の時代に置き忘れてきてしまった価値を
思い出させてもらったような気持ち。
そして、
機能性とコストと開発スピードばかりが優先される現代の工業製品に
それが失われてしまっていることを
少し寂しく思い、
それが再び再認識されることを願ってみたりする。
愛着を持てるモノとしての美しさと。
ずっと使いつづけられる頑丈さと。
知らずとも使えるわかりやすさを。

※これまでのお話は、[loveKONICA] からどうぞ




開放
絞る